2017-02-21
空調・衛生設備保守点検
今回は、サービスドクターの空調・衛生設備保守点検作業についてです。
オフィスビルなどいろいろな施設で作業をしていますが、その中の一例になります。
杉並区にある神社で、有名な大宮八幡宮での作業状況です。
空調設備の保守点検
清掃する為、空調機のフィルターを外している状況です。
これは本殿に設置している空調機です。
外したフィルターを外に集め洗浄します
プロのサービスマンが各部屋の空調機の運転データを計測し、異常が無いか診断します。
運転状況に異常があったり、経年劣化している部品などがあれば修理・整備の提案をします。
清涼殿と呼ばれる結婚式などが行なわれるホールに設置している空調機の点検中です。
天井が高い為、足場を組み作業します。
これで1年中安心して快適な空間で過ごしていただく事が出来るはずです。
衛生設備の保守点検
次に衛生設備の作業です。
これは受水槽のタンク内を清掃しているところです。
飲み水や手洗いに使用する為、ばい菌がいてはたいへんです。
清掃後は水を持ち帰り、水質検査にかけ、菌がいないか調べます。
外部排水管を高圧洗浄しているところです。
定期的に行えば、汚れが溜まってトイレが詰ったり、流しが溢れたりすることを防げます。
小便器の排水管を高圧洗浄しているところです。
たくさんの人が入るトイレなので、汚れも溜まっています。
保守点検は建物の設備機器を長年維持していく為に非常に重要な作業です。
特に商業施設や公共施設では、一時的にでも建物の設備が利用できなくなることは大きなリスクです。
健康診断と同様に、現在の状況を把握・改善し、大きな病気を未然に防ぐことによってトータルでの出費を抑えることができます。
常に機器の状態を把握し、整備を続ける事で機器の性能を保ち続け致命的な損傷を防ぐ事が出来ます。
今回は、空調・衛生設備保守点検の作業の紹介でした。
担当: エマ