2016-11-20
建物のカルテ
ユーダイでは、2015年より新しいシステムを導入しています。
「お客様へのサービスの質を高めたい」という目的のもと、今までのノウハウを活かしたシステムとし、YAMS(ヤムス)と名付けています。
YAMS(ヤムス)
ユーダイは、「水と空気のホスピタル」「建物の主治医」と謳っている様に、お客様の建物を患者さんのように捉えています。
ですので、病院のカルテの様に、いつどんな症状であったかを記録し、過去の症状の記録から、適切な処置を提案できるように努めています。
※お客様の情報等が含まれているため、敢えて画像は判読できないまで、画質を落としていますことご了承ください。
お客様のリスト
あるお客様が保有する建物リスト
ある建物の改修/修理の履歴
ひとつひとつの改修/修理は、それぞれ、「誰が」、「いつ」、「何をつかって」「どうやって」工事したかを記録しています。
現場で撮影した写真や、図面、見積書類など、すべての書類を一元的に管理していますので、何かあったときに、お客様からのお問合せにもスムーズに対応できるように準備しています。
ある修理の記録
スマホで現場から確認
現場から、専用のスマホやタブレットで記録を確認したりもします。
また、効率的に現場を回れるように、各作業員のスケジュールもYAMSをつかって管理しています。
いちいち事務所に確認しなくても、作業員の予定を現場から確保できるようにしています。
作業員のスケジュール
スマホで現場から確保
その他、各工事の実績を集計して健全な経営が成り立っているかの指標を確認したり、経理に利用したり、また、設備業界でどのようなニュースが出ているかのチェックなどもしています。
ユーダイでは、社長の方針により、社員全員が、経営状況を確認できるようにしています。
原価の集計等
経営状況をグラフで視覚化
設備業界のニュース
この新しい仕組みを導入して、1年以上が経過しましたが、随時新しいアイデアを投入していっています。
今後も、「お客様へのサービスの質を高める」ために、改善を続けていきたいと考えています。